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2010-02-28

カーター・ディクスン「一角獣の殺人」

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1935年発表、だからカーに脂が乗っていた時期のヘンリー・メリヴェールものです。 舞台はフランス、外部から隔絶された古城。 そこに集まった人々の中には変装の名人である国際的な怪盗と、フランス警視庁が誇る名探偵、その二人ともが正体を隠して紛れ込んでいる。 そして起こる衆人...
2010-02-21

ヘレン・マクロイ「殺す者と殺される者」

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「図書館は自伝をフィクションとして分類すべきだ ― わたしはかねがねそう思っていた」 そんな書き出しで始まる一人称小説。いかにも信用できない語り手という感じではある。と言ってもこの主人公は虚偽を書いたり、重要なことをあえて書かなかったりするわけではない、誠実な語り手ではありま...
2010-02-01

綾辻行人「Another」

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既に色々なところで言われてるように、『Another』は綾辻行人の新たな代表作になるのかな。力作だけど、重くなっていない。 中学校を舞台にしたホラーで、死人はばたばたと出るものの、それほど怖くない。この作者らしい雰囲気重視のねっちりした描写は今回控えめで、(キャラ萌え要素も...
2010-01-24

Kenny Rankin / Mind-Dusters

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ケニー・ランキン、1967年のファーストアルバム。シングル盤でのデビューはこれより10年前に果たしており、それからもポツポツとシングルをリリースしながら裏方などで活動してきて、満を持してのアルバムとなるわけだが、ベテランっぽい擦れた感じが全くない瑞々しさは格別であります。 代...
2010-01-04

Procol Harum / Procol Harum (eponymous title)

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昨年に英Salvoからリイシューされたプロコル・ハルムのファーストを聴いていたんだけれど、これ、音がイイ。今まで出ていた独レパートワー盤やそれを元にいじくった日本の紙ジャケCDは、音像がベタっとしていて、どの曲も同じように聴こえる(まあ、似たような曲調が多いんだ、確かに)。Sa...

Ian Dury / New Boots And Panties!!

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「New Boots And Panties!!」(1977) は僕にとって、最初にドラムの格好良さを教えてくれたアルバムです。ファンクのフの字も知らない若い時分、パンクのレコードだと思って買ったら、いきなりの流麗な鍵盤のフレーズ、それに続く、沈み込むような、それでいて躍動する...
2009-12-31

Everly Brothers / Roots

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元々、カントリー畑が出身のエヴァリー・ブラザーズ。1960年代に入りワーナーに移籍してからは、それまでよりぐっとポップ寄りの音楽にシフトしていたのだが、'68年の「Roots」というアルバムはタイトル通りカントリーに戻った作品。なのだけれど、これはバーバンク制作というの...
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