foolishpride.
2011-05-29
Gil Scott-Heron and Brian Jackson / Bridges
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トレンドに乗っかり、テンプレートに上手く嵌めて作ったような音楽と、そうでない、ジャンルや自己イメージにも縛られずに出来上がった表現。いちリスナーとしては、どちらが上だということはないのだけれど。 ギル・スコット・ヘロンの音楽はまさしく後者であり、そしてそれが現在もなお範を示し...
2011-05-22
Terry Callier / Occasional Rain
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雨の休日、らしいやつを。 カデット、というレーベル名はなんかそそるんだよね。チェスレコード傘下のジャズ部門なんだけれど、デルズやアース・ウィンド&ファイアなんかもここから出ていた。ハウスプロデューサーとしてチャールズ・ステップニーを擁していたことも大きい。 テリー・キャ...
2011-05-16
麻耶雄嵩「メルカトルかく語りき」
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麻耶雄嵩の新作は短編集であります。 帯には大きく「祝! 日本推理作家協会賞 受賞後第一作」と書かれている。二十年前にこの作家が『翼ある闇』でデビューしたとき、保守的な層からボロクソに叩かれていたことを思うと、なかなかに感慨深い。お話が飲み込み易くはなってきているものの、ずっと...
2011-05-14
アガサ・クリスティー「青列車の秘密」
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エルキュール・ポアロものとしては5作目の長編。 導入はそれまでクリスティが手掛けてきた冒険スリラーを思わせるもので、曰くありげな裏世界での取引が、秘密めかして描かれる。そうして出てくるのが、因縁めいた来歴を持つ宝石というのだから、いささか古めかしい。 この作品では名探偵と...
2011-05-08
コニー・ウィリス「犬は勘定に入れません」
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タイムトラベルSFです。時空遡航が可能になった未来(猫が絶滅しているらしい)から、第二次大戦で焼失したかも知れない遺物を探索しつつ、それによって起こった歴史の改変を食い止めるべく過去に干渉していく、というお話。 主人公は物語の最初の章で大戦中のコヴェントリーにいて、次の二章...
2011-05-04
Bruce Springsteen / Darkness On The Edge Of Town
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1978年リリース。 このアルバムのサウンドはあまり好きではなかった。軽く、FM向けといった印象であり、特にドラムの響きや鍵盤の音色が気になって。"Badland" など、キラキラしたアレンジの曲では古臭い感じすら感じていた。このアルバムの収録曲はライ...
2011-05-01
Lamont Dozier / Love And Beauty
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ラモン・ドジャーがホランド兄弟と袂を分かち、ABCに移籍した後に古巣インヴィクタスから1974年に出たアルバム。 内容はホランド=ドジャー名義でのシングル両面曲に、この時点では未発表だったドジャーのソロ録音、それだけではマテリアルが足らなかったか、エディ・ホランドがリードを取...
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