foolishpride.

2011-09-24

エラリー・クイーン「レーン最後の事件」

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ドルリー・レーン四部作の新訳、その最後になりましたが、予告に遅れず出版されましたよ。 この作品は、レーンものとして書かれた他の三作とは随分と趣が違いまして。現代的でスピーディーに展開していく、という点は同年の『エジプト十字架の謎』と共通するものだけど、純粋に探偵小説として見れ...
2011-09-23

アガサ・クリスティー 他「漂う提督」

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『漂う提督』は英国の探偵作家の集まりである〈ディテクション・クラブ〉のメンバーにより書かれたリレー長編小説で、1931年に出版されたもの。 最近クリスティの作品を月イチくらいで、だいたい発表年代に沿って読んでいて、今回はその番外編のつもりでした。これまでは全部、早川書房の「ク...
2011-09-22

Butterscotch / Don't You Know It's Butterscotch

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このリイシューは我が国でも待ってたひとは結構いるのではないかな。 1960年代から活動していた英国のソングライターチーム、アーノルド=マーティン=モローがバタースコッチ名義で'70年にリリースした唯一のアルバムが、シングル曲を加えてCD化されました。いくつか漏れている...
2011-09-19

倉阪鬼一郎「五色沼黄緑館藍紫館多重殺人」

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「普通の人はバカミスなんて読まないんだよ。喜んでるのは一部の変態だけだ」 毎年一冊、講談社ノベルズから出る倉阪鬼一郎の館もの。 降りしきる雪によって外部から遮断された洋館。そこに招待された客の間に起こる連続殺人! この世の外から現れるという、伝説の怪物の仕業なのか? な...
2011-09-18

歌野晶午「密室殺人ゲーム・マニアックス」

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『密室殺人ゲーム2.0』 が出たとき、作品の性質からして続きはさすがにもうないだろうと思ったのだけれど。巻を重ねても過激なコンセプトによる衝撃度は薄まるばかりであるし。 ただ、このシリーズは三部作で構想されていたようでありますね。今作『マニアックス』はその完結編ではなく外伝的...
2011-09-17

アガサ・クリスティー「謎のクィン氏」

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裕福な初老の男であるサタースウェイト氏が、半現実的な存在であるハーリ・クィンに導かれながら事件の真相に迫っていく、そんな短編が1ダース。それぞれの作品はこれまで読んできたクリスティの短編集 『ポアロ登場』 『おしどり探偵』 に収められたものと比べると少し長めで、それゆえ読み応え...
2011-09-11

ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷〔新訳版〕」

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これも大昔に旧訳で読んでいた作品です。正直、カーの作品で訳を改めて欲しいものは、もっと他にあるとは思いますが。 二階にある部屋から存在しない扉を通って出て行った殺人者、コンクリートで固められた霊廟から消えうせた遺体と、不可能興味は申し分ありません。そして、名探偵役が不在のた...
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