foolishpride.

2012-03-24

セバスチアン・ジャプリゾ「シンデレラの罠」

›
「わたしはこの事件の探偵であり、証人であり、被害者であり、犯人なのです」 ―なんと心惹かれるフレーズだろう。 しかし実は、大昔に読んだときには、あまり楽しめなかったのだ。記憶消失にかかったヒロインのアイデンティティをめぐるお話であるけども、煮え切らない内面描写に途中でうん...
2012-03-23

Gilbert O'Sullivan / Himself

›
ギルバート・オサリヴァンのリイシューが英Salvoで進められているのだけれど、この「Himself」は1971年のデビュー・アルバム。 下世話過ぎず、かと言って私小説的でもない。端整なポップソングが1ダース+。 シングルヒットした "Nothing Rhymed...
2012-03-21

アガサ・クリスティー「リスタデール卿の謎」

›
お馴染みの名探偵は出てこない、ノンシリーズ短編集。出版は1934年であるけれど収録されているのは全て'20年代に発表されたものであって、クリスティのごく初期に属する短編群ということになります。 女史の初期冒険長編を思わせる設定のものが多いんだけれど、ご都合主義な展開...
2012-03-20

有栖川有栖「高原のフーダニット」

›
臨床犯罪学者・火村英生もの三作品を収録した中編集。 「オノコロ島ラプソディ」 冒頭に編集者との叙述トリック談義があって、作家にとっての難しさが見えて面白いのだが、これはどう本筋に結びつくのかな、と読み進める。 扱われているのは非常に地味なアリバイものでリアリティのある事...
2012-03-18

Todd Rundgren / Nearly Human

›
トッド・ラングレンは別にユートピアとしてのグループ活動を行なっていたせいなのか、1978年の「Hermit Mink Of Hollow」以降、ソロ名義のアルバムは殆どワンマン・レコーディングで制作していた。それらの作品はポップかつユニークだけれど、ややこじんまりとしている感も...
2012-03-11

Bill Doggett / Honky Tonk Popcorn

›
英BGPからの、これは個人的に嬉しいリイシュー。1950年代にはインスト曲 "Honky Tonk" を大ヒットさせているオルガン奏者、ビル・ドゲットのファンキーな一枚、1969年リリース。 収録曲のうち二曲をジェイムズ・ブラウンがプロデュースしており、...
2012-03-04

Phil Everly / Star Spangled Springer

›
エヴァリー・ブラザーズの弟の方である、フィル・エヴァリーのソロ・デビュー盤。1973年リリース。 プロデュースはギタリストのデュエイン・エディ、アレンジはエヴァリーズのバックバンドにいたウォーレン・ジヴォンが務めていて、気心の知れたスタッフで固めたということになるのかな。 ...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

自分の写真
foolishpride
here's why i did not go to work today
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.