foolishpride.

2013-03-31

法月綸太郎「ノックス・マシン」

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法月綸太郎の新刊はミステリではなく、結構癖の強いSF中短編集です。 「ノックス・マシン」 ミステリの世界ではお馴染み「ノックスの十戒」をモチーフにしたホラ数学SFであり、タイムトラベルもの。 世界構築は意外なほどしっかりしており、理屈はデタラメっぽいんだけれど「No C...
2013-03-29

パトリック・クェンティン「人形パズル」

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時は第二次大戦中、海軍将校となっていたピーター・ダルースはつかの間の休暇を利用して、妻のアイリスとサンフランシスコで落ち合う。ふたりにとっては不案内な土地であったが、不思議な幸運によってホテルの部屋を取ることが出来た。だが、サウナで将校の制服を盗み取られてから、ピーターは犯罪の...
2013-03-28

The Animals / Animal Tracks

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おっさんになってから聴くと、アニマルズは初期が良いですわ。エリック・バードンの個性が強まるにつれて、その表現は重く、しつこくなっていったわけですが、この時期はまだバンドとしてのバランスがちゃんと取れていた。ことグルーヴという点に関してはオリジナル・ラインアップが一番であって、ス...
2013-03-25

E・C・R・ロラック「悪魔と警視庁」

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ロンドン警視庁に戻る途中、主席警部マクドナルドはひったくり犯を捕らえようとして、深い霧の中で車を降りる。あいにく犯人は逃したものの、品物は取り返すことができた。だが、翌日になって警視庁の敷地内に停めたままにしておいたマクドナルドの車の後部座席から、メフィストフェレスの仮装をした...
2013-03-20

アガサ・クリスティー「死との約束」

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1938年発表、中東を舞台にしたエルキュール・ポアロもの。この頃、米国ではエラリー・クイーンもハリウッドものを出していて、英米でともに謎解き中心の物語をそれまでとは違う背景に組み込むような試みがなされていたんですなあ。 二部構成になっていて、第一部では強烈な支配欲を持つ未亡...
2013-03-18

松本寛大「妖精の墓標」

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松本寛大、四年ぶりになる二作目。デビュー作 『玻璃の家』 を読んだときには「このスタイルだと量産は効かないだろう」と書いたのだけれど、本当にそのようだ。 前作はアメリカを舞台にしたモダンなミステリであったのに対して、今作の帯には「横溝ミステリーへの、超新星からの挑戦!」と書...
2013-03-15

Donald Byrd / A New Perspective

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1963年、牧師の息子・ドナルド・バードによる、ジャズにゴスペルの要素を大胆に取り入れた意欲作、ということなのだが。 制作背景や時代的なコンテキストから切り離して演奏に接してみると、これはクール目のソウルジャズ。デューク・ピアスンによるアレンジの元、バードをはじめハービー・ハ...
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