foolishpride.
2017-12-24
レイモンド・チャンドラー「水底の女」
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1943年に発表された長編の、村上春樹による新訳。 旧訳『湖中の女』で何度か読んでいるはずだが、あまり内容を覚えていなかった。今回読み返して気付いたのだが、あまり魅力的なキャラクターがいないのだな。保安官のパットンくらいで。 まあ、そうはいってもチャンドラーなので、その文章...
2017-12-19
Pugwash / Silverlake
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パグウォッシュの二年ぶりになる新作。今月に入ってからはこの一枚だけをずっと聴いていました。 グループからはトーマス・ウォルシュ以外のメンバーは皆抜け、実質的にはトーマスのソロ・プロジェクトとなっています。また、今作のプロデューサー及び録音はジェイソン・フォークナーが担当してい...
2017-12-14
アルフレッド・ベスター「イヴのいないアダム」
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日本独自に編まれた『願い星、叶い星』に初訳となる2作品を加えた短編集です。 収録全十編のうち1940年代初めに発表された作品がふたつ、1963年がひとつ、残りは全て'50年代に発表されたものとなっています。 「ごきげん目盛り」 アンドロイドとサイコパスを掛け合わ...
2017-12-07
フィリップ・K・ディック「シミュラクラ〔新訳版〕」
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21世紀半ば、世界はヨーロッパ・アメリカ合衆国(USEA)と共産圏に二分されていた。USEAでは巨大製薬メーガーが政府と結託し、精神分析医療を禁止する法案が成立。その朝、精神分析医のスパーブは覚悟の上でいつもと同じようにオフィスに出向き、患者を受け入れた時点で逮捕、連行される。...
2017-12-03
クリストファー・プリースト「隣接界」
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近未来の英国、グレート・ブリテン・イスラム共和国は戦争下にあった。中年のカメラマン、ティボー・タラントは長期滞在先のトルコで、爆撃によって妻メラニーを亡くし、政府の手で帰国させられていた。妻の両親のもとで数日過ごした後、政府への報告をするため移動させられるのだが、その道中で見聞...
2017-11-24
Popeye - Deluxe Edition: Music From Motion Picture
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1980年に制作された映画「Popeye」のニルソンによるサウンドトラック、その拡大盤2CD。Varese Sarabandeからのリイシューです。 まずディスク1はサントラ。ニルソンが書いた曲を出演俳優たちが歌ったもので、レコーディングは撮影と並行して、映画のロケ地である...
2017-11-18
G・K・チェスタトン「ポンド氏の逆説」
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チェスタトン晩年の短編集、その新訳版。英国で出版されたのは1936年、作者の死後だそう。 主人公のポンド氏は政府の役人であり、お馴染みの ローマン・カトリックの神父 や 画家兼詩人 などと比べるとそれほど変わったところがない、というか、あまり行動的ではないのだな。キャラクタ...
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