foolishpride.

2018-01-31

鮎川哲也「黒い白鳥」

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1959年に雑誌連載され、翌年に単行本化された長編。 とても丁寧に書かれたミステリで。手掛かりひとつひとつの発見の経緯を省略せず、短いエピソードのなかで語ることで、それぞれが印象に残るものとなっています。また、登場人物たちの感情的なやりとりが、決してくどくならない範囲で描か...
2018-01-28

The Move / Looking On

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ジェフ・リンが参加したサード・アルバム、1970年リリース。 全体にとっ散らかったアルバムで、ロイ・ウッド独特のサイケなんだかプログレだか中近東かよくわからないセンスと、ヘビーなサウンドが炸裂しています。コンパクトなポップソングを作ることに飽き飽きしていたのか、アイディアを詰...
2018-01-21

フィリップ・K・ディック「ジャック・イジドアの告白」

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1959年に書かれ、'75年になってようやく発表された長編。 リアリズムに立脚したメインストリーム作品で、作者本人の愛着は別にして、娯楽として面白い読み物ではないです。 キャラクターはそろいも揃ってひとりよがりで、およそ共感は持てそうにない。また、ディックのSF作品...
2018-01-20

Led Zeppelin / Physical Graffiti

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年末から年明けにかけて二週間ほど入院していまして。入院中は音楽を聴く機会がなかったが、別に聴きたいとも思わなかった。うむ、わたしは音楽や本が無くても別段困らずに暮らしていけるな、そのことを再認識しました。 ところで救急車というのは初めて乗ったのですが、なんですな、えらく揺れる...
2017-12-24

レイモンド・チャンドラー「水底の女」

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1943年に発表された長編の、村上春樹による新訳。 旧訳『湖中の女』で何度か読んでいるはずだが、あまり内容を覚えていなかった。今回読み返して気付いたのだが、あまり魅力的なキャラクターがいないのだな。保安官のパットンくらいで。 まあ、そうはいってもチャンドラーなので、その文章...
2017-12-19

Pugwash / Silverlake

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パグウォッシュの二年ぶりになる新作。今月に入ってからはこの一枚だけをずっと聴いていました。 グループからはトーマス・ウォルシュ以外のメンバーは皆抜け、実質的にはトーマスのソロ・プロジェクトとなっています。また、今作のプロデューサー及び録音はジェイソン・フォークナーが担当してい...
2017-12-14

アルフレッド・ベスター「イヴのいないアダム」

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日本独自に編まれた『願い星、叶い星』に初訳となる2作品を加えた短編集です。 収録全十編のうち1940年代初めに発表された作品がふたつ、1963年がひとつ、残りは全て'50年代に発表されたものとなっています。 「ごきげん目盛り」 アンドロイドとサイコパスを掛け合わ...
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