foolishpride.
2018-07-31
エラリー・クイーン「エラリー・クイーンの冒険」
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1934年に出版されたクイーンの第一短編集、その新訳。元本の初版にのみあったというJ・J・マックによる序文は今回初訳だそうです。各編の雑誌発表も1933、34年と短期間に集中していて、脂が乗っていたことが伺えます。 全作品、旧訳で何度か読んでいるのですが、簡単な感想をば。 ...
2018-07-24
Chris Rainbow / White Trails
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1979年にリリースされた3枚目のアルバム。最近、英Cherry Red傘下のLemonというところからボーナストラック入りでリイシューされました。 アレンジ、プロデュースはクリス・レインボウ本人。演奏はモー・フォスターやサイモン・フィリップスらセッション・ミュージシャンによ...
2018-07-17
The Who / Live At The Fillmore East 1968
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50年前の4月6日、ニューヨーク公演の演奏。 当初、ライヴ盤を作るべくこの日とその前日の公演が録音され、それらからピックアップしたアセテート盤も作成されたがお蔵入りに。そのアセテートをソースにしたブートレッグも古くから出回っていました。 今回のリリースは4トラックをレストア...
2018-07-16
三津田信三「碆霊の如き祀るもの」
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江戸時代から現代(作中では戦後)にかけて起こったとされる四つの怪異。それを取材すべく刀城言耶は断崖に囲まれた海辺の村へと向かった。しかし、というか、やはり事件が起こる。それは伝え聞く怪談の内容と呼応するようなものだった。 刀城言耶シリーズとしては六年ぶりの新作。 見立て...
2018-07-09
ヘレン・マクロイ「牧神の影」
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1944年のノンシリーズ長編。 はじめのうちに暗号が提示されるものの展開としてはスリラー、最後になって謎解きがまとめて押し寄せてくる、といった感じの作品です。 主人公の女性が感じる不安には二つのベクトルがあって。森に棲むように思われる超自然の存在と、素性の胡散臭い人物...
2018-06-10
ジョン・ディクスン・カー「盲目の理髪師」
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1934年長編、その新訳版。 これ読んだことあったっけ? と思っていたのだが、なんとなく既視感を覚えるシーンや設定がある(しかし自信はない)。 ユーモアの要素が大きい作品ですが、船上ミステリであり安楽椅子探偵ものでもある。旅客船で起こった事件の関係者がフェル博士の自宅を訪...
2018-05-26
福永武彦「完全犯罪 加田伶太郎全集」
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福永武彦が加田伶太郎名義で発表した探偵小説集、その創元推理文庫版。 大学助教授である伊丹秀典が探偵役を務めるもので、1956~62年に発表された8短編が年代順に収録されています。なお、加田名義では他にノンシリーズでふたつほど短いものがあるのですが、それらはこの創元版では除かれ...
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