foolishpride.

2019-08-18

The Spinners / While The City Sleeps

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英Kentは近年、モータウンの古いカタログからの発掘にも力を入れていますが、そんなKentより昨年に出されたのがこれ。副題は「Their Second Motown Album With Bonus Tracks」ということで、スピナーズのアルバム「2nd Time Aroun...
2019-07-30

三津田信三「魔偶の如き齎すもの」

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刀城言耶ものの短編3作と表題作である書き下ろし中編を収録した連作集。 「妖服の如き切るもの」 クラシックなプロットに不可能犯罪が絡む、がっちりとしたミステリであります。真相前にいくつか出される仮説も、いかにも古きゆかしい探偵小説の興趣あるものだ。怪異と現象の絡め方はやや...
2019-07-28

Billy Bremner / Bash!

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ロックパイル第三の男、ギタリストのビリー・ブレムナーが1984年にリリースしたファースト・ソロ・アルバム。 内容はコンパクトで小気味良いパワーポップであるけれど、単純なギターコンボではなく、時代を反映したものかニューウェーヴを思わせるような鍵盤が目立ち、デジタルエコーも深い。...
2019-07-13

カーター・ディクスン「白い僧院の殺人」

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1934年発表になる、ヘンリ・メルヴェール卿ものとしては第二長編、その新訳版。 謎の要は雪密室であり、これ自体の不可能性がかなり高い。そして、それを巡っていくつかの推理が開陳されていくのだが、これらも結構、手が込んでいて説得力もある。しかし、周辺をとりまくパズルのピースが効...
2019-06-24

Van Duren / Are You Serious?

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1978年リリース、メンフィスのパワーポッパーによるデビュー盤。制作はコネティカットにあるスタジオのよう。演奏の方は、ドラムとリードギター以外はだいたいヴァン・デューレン自身によるもの。 ぱっと聴きはラズベリーズっぽい。あれほどの派手さも華やかさもないけれど、節回しからはも...
2019-06-17

ダシール・ハメット「血の収穫」

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田口俊樹による新訳。この作品を最初に読んだのは田中西二郎が訳した版だった。後になって小鷹信光による訳文も出て、もうそれで十分だと思っていたのだが。小鷹訳からも既に30年経っているのね。 『血の収穫』は1929年に出されたハメットの長編第一作。物語の多くの部分はギャングの抗争...
2019-05-19

エラリー・クイーン「Xの悲劇」

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新訳クイーン、 前回 に予告されていたのは『シャム双子の謎』だったのに。また『X』か、と思ったのだが角川の越前訳が出てから既に十年経っているのね。 もはや読むのが何度目くらいかわからなくなっているのだが、面白かった。これよこれ、という感じ。こちらの読み方が歳を追うにつれて変...
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