foolishpride.

2020-03-10

マーガレット・ミラー「鉄の門」

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ミラーの初期(1945年)長編の新訳。ハヤカワ文庫で読んでいるはずだが、大昔のことなので内容は完全に忘れていました。 さて、初期とはいったものの、既にして恐ろしく周到に組み立てられた作品であります。 不安な心理を持つ女性が物語の中心にいるのだけれど、三部構成のそれぞれにお...
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2020-03-03

Horst Jankowski / For Nightpeople Only

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2009年に出た24曲入りの編集盤で、中身は独MPSよりリリースされたアルバム「For Nightpeople Only」(1970年)に曲をいっぱい足したものです。 ライナーノーツのクレジットはいまひとつ信用ならなくて、この盤のトラック1~13が「For Nightpeop...
2020-02-22

米澤穂信「巴里マカロンの謎」

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11年ぶりとなる小市民シリーズ最新刊。四短編が収録されていますが、もったいなくて読めない。 読んだ。するっと。だって巧いんだもの。 「巴里マカロンの謎」 ホワイダニットとフーダニットが絡み、およそ手掛かりの無さそうな状況から、ロジックで可能性を絞り込んでいく手つきが...
2020-02-18

Candace Love / Never In A Million Years

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シカゴの女性教師が1960年代の終わりごろにマイナー・レーベルに残した録音集。別名義で出したものも含めてシングル6枚分が収録されています。 Essential Mediaという会社のCDは初めて買ったのですが、CD-Rでした。ブックレット(というかペラ紙一枚)の印刷もわざと...
2020-02-09

The J.B.'s / More Mess On My Thing

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昨年出た、コリンズ兄弟をフィーチャーしたJB'sの発掘音源。3曲しか入っていないが、お腹いっぱいになれます。 タイトルにもなっている "More Mess On My Thing" は1969年の録音なので、厳密にはJB's としてではな...
2020-02-06

アンソニー・ホロヴィッツ「メインテーマは殺人」

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作家であるアンソニー・ホロヴィッツは、ドラマの脚本を手掛けた際に知り合った元警官ダニエル・ホーソーンから、おれを主人公にした本を書かないか、と持ちかけられる。 「ある女が、葬儀社に入っていった。ちょうどロンドンの反対側、サウス・ケンジントンでのことさ。女は自分自身の葬儀につい...
2020-01-18

ジョン・ディクスン・カー「四つの凶器」

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アンリ・バンコランものとしては最後の長編。 1937年の作品であって、 『蝋人形館の殺人』 からは5年しか経っていないのだが、バンコランがえらく老け込んだ、というか別のキャラクターのようである。また、作品の雰囲気もおどろおどろしさがないものであって、シリーズらしさはあまり感じ...
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