foolishpride.
2020-10-31
小森収・編「短編ミステリの二百年2 」
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二冊目です。 この巻のはじめはスリック誌「ニューヨーカー」中心に寄稿していた非ミステリ作家のものがいくつか。洗練されているし、洒落てはいるのだけれど、個人的には読んでいてあまりピンとはこなかった。 ただし、わが国での短編ミステリの需用への影響を絡めた、この辺りの作家を論ず...
2020-10-01
Roy Wood & Wizzard / Main Street
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ロイ・ウッドがウィザードを率いたアルバムとしては最後の作品、英Esotericからのリイシュー。 元々このアルバムは1976年に「Wizzo」というタイトルで制作されたものの、先行シングルがヒットしなかったことから、レコード会社の判断でお蔵入りに。それが2000年になって英...
2020-09-13
Laurindo Almeida / Guitar From Ipanema
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この夏、一番よく聴いた一枚。イージー・リスニング的なボサノヴァとでもいいましょうか。キャピトルより1964年のリリース。 ローリンド・アルメイダはブラジル出身のギタリストなのですが、ボサノヴァ勃興以前より米国で活動していまして。そうするとルーツを生かしたというよりは流行に乗...
2020-08-08
H3O / La Musica De "H3O"
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メキシコ産5人組グループ唯一のアルバム。ジャケット写真を見るとまるで1990年代のギターポップのようだが、リリースは1967年。 基本編成はドラム、ウッドベース、アコースティック・ギター、フルートときどきオルガンで、ボーカルが女性で男声コーラスが絡むというもの。 演っている...
2020-08-07
エラリー・クイーン「エラリー・クイーンの新冒険」
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クイーンの第二短編集(1940年)、その新訳版。収録作品が発表されたのは1935~39年。長編でいうと『スペイン岬の謎』から『ドラゴンの歯』にあたります。パズルの中に物語性を織り込む試みののちにハリウッドへ、おおざっぱにはそういう時期。 冒頭の 「神の灯」 はメイントリック...
2020-07-05
Quarteto Forma / Quarteto Forma (eponymous title)
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ブラジルの混声ボーカル・グループによる、単独名義のアルバムとしては唯一作、1970年リリース。どっちかというとコマーシャルなポップスよりは、ポピュラー・コーラス盤かな。臭みがなく、爽やか。 特徴的なのは柔らかな管楽器の処理ですね。スキャットやコーラスにユニゾンで管を重ねた響き...
2020-06-20
平石貴樹「潮首岬に郭公の鳴く」
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函館の資産家の美人姉妹が芭蕉の俳句に見立てたような状況で殺害されていく、というお話。一見した道具立ては横溝正史です。 視点人物となる舟見警部補は 『松谷警部と向島の血』 にも捜査協力者として名前とその手による書簡が出てきていた人物であって、作品内世界が地続きなことを示していま...
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