foolishpride.
2024-03-24
劉慈欣「三体」
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文庫化されたのを機にわたしも手を出してみました、 劉慈欣 りゅうじきん (リウ・ツーシン)の『三体』。最初の日本語版が出たのは2019年ですが、中国での雑誌連載が2006年、単行本化が2008年初頭と思っていたより昔の作品ですね。 現代SFにはすっかり疎くなっているので(し...
2024-03-12
アントニイ・バークリー「最上階の殺人」
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四階建てフラットの最上階に住む老婆が殺された。現場は相当に荒らされ、被害者が貯め込んでいた現金も持ち去られていた。スコットランド・ヤードのモーズビー警部はプロの犯罪者によるものとして捜査を進める。だが、偽装工作の跡を見て取った探偵小説家ロジャー・シェリンガムは、同じ建物の住人た...
2024-03-03
The Grays / Ro Sham Bo
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米国産パワー・ポップ・カルテット、1994年の唯一作。今年で30周年ということになるな。 このグループは、ジェリーフィッシュを抜けたジェイソン・フォークナーがソロ・デビューする前に参加した、といえば通りは良さそうである。 アルバムの方はドラマー以外の三人が曲を書き、それぞれ...
2024-02-24
横溝正史「女王蜂」
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伊豆の沖にある月琴島育ちの美貌の娘、智子は18歳を迎えると義理の父親のいる東京の屋敷に引き取られることになっていた。だが、その日がくる直前に警告文が舞い込む。彼女が島を離れたなら、その前には次々と死人が出るだろう、というのだ。 1952年、金田一耕助もの長編。 設定や展開...
2024-02-18
鮎川哲也「竜王氏の不吉な旅」
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バー「三番館」のバーテンダーが謎解きをする作品集、その光文社文庫版の一冊目。作品は発表順に並べられているそうで、本書はシリーズ最初期、1972~74年 のものがまとめられています。 収録されている作品には中編といってよいボリュームのものが多く、謎が複数用意されていたり、プロッ...
2024-01-30
S・S・ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」
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6年ぶりくらいの新訳ヴァン・ダインであります。一作目 『ベンスン殺人事件』 と次の 『カナリア殺人事件』 の新訳の間にも5年ほどインターバルがあったので、これはもう、そういうものなのだろう。『グリーン家殺人事件』は1928年の作品なので、百周年までには間に合った。 以前に...
2023-12-20
平石貴樹「スノーバウンド@札幌連続殺人」
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誘拐とその後に起こった殺人事件、その過程が関係者たちによって不規則なリレー式に書き継がれる。 はじめは誘拐犯が殺され、その殺人犯を探すという話なのだが、背景にある暴力教師や宗教団体が絡みだして、事件の様態がどんどん変わっていく。 十代の若者たちによって内輪向けに書かれた部...
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