foolishpride.
2024-04-30
劉慈欣「三体Ⅱ 黒暗森林」
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圧倒的に科学力で上回る三体文明、その侵略艦隊が地球に到達するのは四百数十年後。そして三体世界から侵入してきた智子(ソフォン)によって、地球上の出来事は常時監視され、三体艦隊への対抗策は筒抜け。それだけでなく科学研究も妨害され、大きな成果は見込めない状態に。人類が起死回生の策とし...
2024-04-21
横溝正史「悪魔が来りて笛を吹く」
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1951~53年に雑誌連載され、‘54年に単行本化された長編。作中の出来事は昭和22(1947)年になっています。これは同年、実際に起こった帝銀事件を、すぐにそれとわかる形で作品に取り込んでいるのがひとつの理由です。また、交通事情がまだあまり整理されていない状況もプロットに利用...
2024-04-06
ヤーン・エクストレム「ウナギの罠」
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「なぜ被害者の遺体は、あのウナギの罠に隠されたのか? なぜ犯人は、あらゆる手間をかけてまで、密室の謎とも呼ぶべき難問を創り出そうとしたのか?」 舞台はスウェーデンの田舎町らしきところ。権力をもつ地主がいて、傲慢で誰からも好かれてはいないのだが、その機嫌を損ねると生活が立ちい...
2024-03-24
劉慈欣「三体」
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文庫化されたのを機にわたしも手を出してみました、 劉慈欣 りゅうじきん (リウ・ツーシン)の『三体』。最初の日本語版が出たのは2019年ですが、中国での雑誌連載が2006年、単行本化が2008年初頭と思っていたより昔の作品ですね。 現代SFにはすっかり疎くなっているので(し...
2024-03-12
アントニイ・バークリー「最上階の殺人」
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四階建てフラットの最上階に住む老婆が殺された。現場は相当に荒らされ、被害者が貯め込んでいた現金も持ち去られていた。スコットランド・ヤードのモーズビー警部はプロの犯罪者によるものとして捜査を進める。だが、偽装工作の跡を見て取った探偵小説家ロジャー・シェリンガムは、同じ建物の住人た...
2024-03-03
The Grays / Ro Sham Bo
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米国産パワー・ポップ・カルテット、1994年の唯一作。今年で30周年ということになるな。 このグループは、ジェリーフィッシュを抜けたジェイソン・フォークナーがソロ・デビューする前に参加した、といえば通りは良さそうである。 アルバムの方はドラマー以外の三人が曲を書き、それぞれ...
2024-02-24
横溝正史「女王蜂」
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伊豆の沖にある月琴島育ちの美貌の娘、智子は18歳を迎えると義理の父親のいる東京の屋敷に引き取られることになっていた。だが、その日がくる直前に警告文が舞い込む。彼女が島を離れたなら、その前には次々と死人が出るだろう、というのだ。 1952年、金田一耕助もの長編。 設定や展開...
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