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2024-10-26

ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ「止まった時計」

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昨年に 短編集 が出たのに続き、国書刊行会から全三巻の「ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ・コレクション」が年一冊の予定で出されるそうで、これはその第一弾。 1958年に発表された、ロジャーズ最後の長編です。 物語の冒頭で既に事件は起こっている。元女優、ニーナは自宅で何...
2024-10-06

エラリー・クイーン「Zの悲劇【新訳版】」

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2年ぶりとなる創元推理文庫からのクイーン新訳はドルリー・レーンものの第三作であります。 角川文庫版 が出てからは13年ですな。 前年(1932年)に発表された 『Xの悲劇』 、 『Yの悲劇』 が芝居がかった道具立てのなかで繰り広げられる絢爛としたパズルであったのに対して、今作...
2024-09-22

Odell Brown / Odell Brown (eponymous title)

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1960年代から活動していたオルガン奏者、オーデル・ブラウンの’74年にリリースされたアルバム。オリジナル発売元はPaulaという、R&Bファンには知られたJewel傘下のレーベルです。 レコーディングに関するデータが殆どなく、プロデュースとアレンジはブラウン自身にな...
2024-09-16

カーター・ディクスン「五つの箱の死」

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テーブルを囲んで座っていた4人はみな、意識を失っていた。3人は毒物を飲まされ、あとのひとりは刺殺されていた。さらに事件後、現場の建物には監視がついていたにもかかわらず、重要な関係者がひとり、姿をくらましてしまう。また調査の結果、毒物は4人の使ったタンブラーやグラスより発見された...
2024-09-05

平石貴樹「葛登志岬の雁よ、雁たちよ」

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2021年発表、函館周辺を舞台にした、フランス人青年ジャン・ピエールが探偵役を務めるシリーズの三作目。 前二作と同様、死体が複数転がりますが、今作では個々の事件の関連を主張するように、それぞれの死体の額に同じかたちの傷が付けられているのです。さらに、犯行のひとつが行われたの...
2024-08-19

有栖川有栖「日本扇の謎」

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舞鶴市にある浜辺で座り込んでいた男は記憶を失っていた。身元を明らかにするものはなく、所持していたのは富士が描かれた扇のみ。やがて、身内だという人物が名乗り出て、彼は自宅へと引き取られていった。 半月後、記憶をなくしたままの彼の周りで密室殺人事件が発生。同時に彼自身も姿を消して...
2024-07-22

ジョン・ディクスン・カー「悪魔のひじの家」

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カーの作家キャリアでも終盤にあたる1965年に発表された、ギデオン・フェル博士もの長編。 幽霊が出るという屋敷、そこで起こる密室事件という設定で、大筋で見ればあまり新奇なところもない、手慣れたものと言えましょうか。訳ありのヒロインがひとりで苦悩しては、主人公の男を遠ざけようと...
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