foolishpride.
2025-09-13
エリザベス・フェラーズ「さまよえる未亡人たち」
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1962年のノンシリーズ長編。 長い海外生活から英国に帰国した青年ロビン。彼が休暇旅行先で一緒になったグループの間で事故が起こるのだが、それが殺人ではないか、というお話。 240ページくらいしかないのですが、取っ掛かりにちょっと手こずった。 主人公のロビンは、思うとこ...
2025-08-30
Cal Tjader / Amazonas
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カル・チェイダーはリーダー作の数が少なくないので、キャリア全体をわかろうという気は起りません。けれど、ハズレが少ないという印象はあるので、見かけたらとりあえず聴くようにしています。 「Amazonas」は1976年の作品。カバー表に「Produced by AIRTO」と...
2025-07-23
宝樹「三体X 観想之宙」
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劉慈欣の 「三体」 シリーズ三部作、その二次創作であります。 物語はシリーズ完結編である 『三体III 死神永生』 の裏面、という感じで始まり、主人公は『死神~』の登場人物であった雲天明(ユン・ティエンミン)。『死神~』の終盤では、意図的に人間ドラマの部分を断ち切っていて、...
2025-07-05
カーター・ディクスン「爬虫類館の殺人」
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1944年のヘンリ・メルヴェール卿もの長編、その新訳です。 この作品は旧訳でも読んでいるのだけれど、有名な密室トリックはシンプルかつ独特なこともあって、もはや忘れようがない。 そういう状態で読み始めましたが、冒頭からカーの典型的なロマンスが始まって、ややうんざり。 扉や...
2025-06-26
ダシール・ハメット「マルタの鷹【新訳版】」
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田口俊樹による新訳。もう何度も訳され、そのたびに読んできた作品なので、虚心に筋を追って読むことが出来なくなっている。 今回、気になったのはエフィ・ペリン、探偵事務所の秘書だ。このペリンがサム・スペードと会話している部分は小説の他のところと温度が違う。というかスペードの態度が...
2025-05-18
ベンジャミン・スティーヴンソン「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」
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2022年の豪州産ミステリ、500ページと少しある。作品の舞台もオーストラリアなのかは、 読み始めてもすぐにはわからない。 乾いたユーモアを存分に交えた一人称は、ミステリ創作指南の本を書く作家、アーネストによるものだ。プロローグにおいてアーネストは、これから語る自分の体験談が...
2025-04-19
ポール・アルテ「あやかしの裏通り」
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フランスでは2005年に発表された〈名探偵「オーウェン・バーンズ」シリーズ〉もの。わたしはポール・アルテについては早川のポケミスで出たものしか読んでいなくて、こちらのシリーズは初めてです。このオーウェン・バーンズものは、本国ではすでに長編8作(といくつかの短編)で完結していて、...
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