2010-08-15

紙ジャケを試作してみた。

夏休みの工作、ってわけでもないが。
頂きものの音楽ファイルがたくさんありまして。まあ、それはCD-Rに焼けばいいんだけれど、テキスト形式でのトラックリストがついてなくてさ。それがあればコピペして編集、プリンタで出力で一丁あがり、なんだが。CDのジュエルケース用のアートワークが付属していて、そのバックインレイにしかトラックリストが無いのね。
嫌いなんですよ、プラケのごついのって。かといって、いちいち手で入力していくにはデータが多すぎる。
熟考した結果、自作してみっか、ということになった。面白そうだし。

道具はいつもお世話になっているフリーソフト、ラベルプロデューサー様。これに紙ジャケ用のレイアウトが付いているわけではないのだが、使い慣れているんで。



自分なりに設計図を引いて、その上にジュエルケース用のアートワークをサイズ調整や加工をしながら、しっくりいくように配置していった。

いい感じになったので、プリンタ出力。


あとはハサミと糊でひたすら工作あるのみ、っす。

いろいろ試してみたが、用紙は光沢紙くらいでないと厚みが足りなさ過ぎて、ペラペラでいかにも頼りない。ただ、光沢紙は表面に粘る感じがあって、作業中にすぐ傷が入ってしまうし、汚れも付きやすいのね。ニンともカンとも。



インナースリーヴやレーベル面も刷って出来上がり。



どうだ、スパイン(背表紙)もあるぞ。


ひとつ作るのに結局、半日以上かかってしまった。徹夜なり。
ノウハウは判ったので、次からはもっと早くできるだろうが、しばらくはもうやりたくないでござるの巻。

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