2009-09-12

ビートルズがやって来たハァハァハァ


うちにもビートルズが来たよ。

とりあえず「Please Please Me」だけ聴きました。
やはりモノラルが素晴らしいです。
どの楽器もゴツゴツしていて、重い。ヴォーカルも激しくて、品がない。
まさにロックンロール。
紙ジャケの出来はうん、悪くはないかな。質感とか、もっと出せたようにも思うんだけど、生産量やコスト的な問題でこれがいっぱいなのでしょう。
ステレオミックスは今更言ってもしかたないのだけれど、やっぱり演奏・ヴォーカルが鳴き分かれで、ホントに今後はこれがスタンダードになるのか? 珍品だと思うのですが。
まあ、そうはいっても音はいいですね、クリアで音圧もあって。特にベースがブンブンいってて迫力あります。
ワタクシ、出る前にはステレオ/モノは2イン1にしろよ、とか思ってましたが、実際聴いてみるとこれは別々でよかったのかな、という気がしました。リマスターのコンセプトがステレオとモノでは違うんだね、きっと。

とりあえず人生の楽しみの何パーセントかは達成されたようではありまする。しばらくは退屈のしようがない。
マーク・ルウィソーンの「レコーディング・セッション」を傍らに秋の夜長をアレします。

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