2013-04-29

BLUES & SOUL RECORDS No.111

  

昨年の後半からワーナー・ミュージック・ジャパンより、アトランティックレコードのR&B、ソウルのカタログが1000円で発売されています。200タイトルもあるので、うまいこと整理したものがあると嬉しいんだけどなあと思っていたところ、ブルース&ソウル・レコーズの最新号がそれを特集したものだと知って、買ってみました。
表紙はロバータ・フラックというのが、ちょっと捻ってますね。

最初の方にピーター・バラカンがアトランティックR&Bを語るインタビューが載っています。バラカン氏一押しのアルバムなど興味深いのだけれど、いかんせん分量が少なくて駆け足な感が強く、正直物足りない。
メイン記事は今回のリイシュー対象である200作全ての解説です。ジャンル/年代によって紹介されているので判り易い。こういうのが欲しかったのだな。ワーナーのサイトを見てもCDの番号順に並んでいるだけだものなあ。ただ、今回のリイシューには世界初CD化のものもいくつか含まれているので、そこら辺も明記してくれると良かったのだけれど。

これらの記事だけだと、レコード・コレクターズもやりそうな企画でありますが、この雑誌はサンプラーCDが付いているのが強みです(その分、値は張りますが・・・)。

アトランティックのロゴ入りです 

収録曲は年代別に並んでいます。

1. Ruth Brown - "As Long As I'm Moving"
2. The Drifters - "Sweets For My Sweet"
3. Barbara Lewis - "Girls Need Loving Care"
4. The Mar-Keys - "Grab This Thing"
5. Don Covay - "Sookie Sookie"
6. Solomon Burke - "Get Out Of My Life Woman"
7. Aretha Franklin - "When The Battle Is Over"
8. Dee Dee Warwick - "She Didn't Know (She Kept On Talking)"
9. Wilson Pickett - "Hey Joe"
10. Oscar Brown Jr. - "Walk Away"
11. Margie Joseph - "Just As Soon As The Feeling's Over"
12. Ben E. King - "We Got Love"

20年ほどの幅をたった12曲でカバーしているので、無理があるっちゃあ、そうなのですが。
有名アーティストを多く入れながらも、あえて定番曲を外したようなセレクトは新鮮ではないかな。

2 件のコメント:

  1. foolishprideさん、こんばんは。

    この紹介記事を読んでからこの雑誌がずっと気になっていました。
    ようやく購入し、Atlanticの200タイトルの解説を読みましたが、あっと言う間でしたね。
    個人的には倍くらい紙面を割いて欲しかったです。

    この雑誌は初めて買いましたが、広告が少ないですね。もっと広告を取って値段を下げて欲しいなと思いました。

    それと、記事の量も全体的に少ないので、1.5倍とは言わないけど1.2倍は欲しいですね。

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  2. JDさん、こんにちは。
    まあ200点もあって、ひとつあたりのスペースは少ないですね。ある程度ベースになるような情報を持っているひとに向けた記事になっていることは否めません。最低、プロデューサー、スタジオ等のデータがあればよかったのでしょうが。

    個人的には音楽雑誌に対する期待が、もうあまり高くないのですね。いちいち挙げませんが酷いものを多く見てきたので。

    広告は頭の痛いところでしょうね。まあ、そんなに付かないのでしょうけど。

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